「手」を守り、未来を支える技術! スプリント作製に挑戦!

作業療法学科の2年生が、7月2日「義肢活用援助技術」の授業でスプリント作りにチャレンジしました!

「装具」や「スプリント」って、聞いたことありますか?
どちらもケガや病気で動きにくくなった体を助ける道具ですが、少し役割が違います。

「装具」
足や膝を支える義足やサポーターなど、長期間使う補助具。
医師の指示で義肢装具士が作ることが多いです。

「スプリント」
ケガや手術後のリハビリなど、短い期間で使う装具。
特に「手」や「指」の動きを助けるために、作業療法士が患者さん一人ひとりに合わせて作ることが多いです。
軽くてやわらかいプラスチック素材で作るから、使いやすさもバッチリ!

今回作ったのは、正中神経麻痺というケガや病気で動かしにくくなった「親指のつまみ動作(対立運動)」を助けるスプリントです。

学生たちは真剣そのもの!

どうしたら動きやすいか、痛くないか、しっかり考えながら作製に取り組みました。
「手って奥が深い!」と、その面白さを感じた時間になりました!

作業療法士は「手」のプロフェッショナル!
実は作業療法士は、リハビリの中でも「手の外科」と呼ばれる専門分野でも大活躍しています!
・手術後のケア
・スプリントの作製
・日常生活での手の使い方の練習
など、医師や義肢装具士と連携しながら、患者さんの“その人らしい生活”を支えるプロフェッショナルなんです!

「誰かの手助けをしたい!」
「医療の世界で専門性を身につけたい!」
そんな想いを持つみなさん!
作業療法士を目指して、私たちと一緒に学んでみませんか?

 

 

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