学年を越えて!実習と国家試験に向けて万全の準備

理学療法学科・作業療法学科では、希望する学生を対象に校内でインフルエンザの予防接種を実施しました。
今年は流行が例年より早いこともあり、多くの学生が接種を希望。大切な時期を元気に乗り切るため、体調管理にも力を入れています。

 

“大切な節目”が続く時期

年明けから2月にかけては、2年生・3年生それぞれにとって重要なイベントが控えています。
2年生は、初めての校外・長期実習となる「評価実習(4週間)」 がスタート。
そして3年生は、これまでの学びの集大成である「理学療法士・作業療法士 国家試験(2/23)」 に挑みます。
まさに、どちらの学年にとっても気の抜けない時期です。

初めての長期実習…不安を支える“先輩の存在”

評価実習は、2年生にとって初めての長期実習。
「ちゃんとできるかな」「一人で現場に立てるかな」、期待と同時に、不安を感じる学生も少なくありません。
そこで開催されたのが、2・3年生合同の『実習伝達会』 です。

 

 

2年生からは、
「実習までに何を勉強しておけばいいですか?」
「一人で実習に行くのは、やっぱり緊張しましたか?」
など、率直な質問がたくさん出ました。

それに対し3年生は、評価実習だけでなく、9週間×2回の長期実習を乗り越えてきた経験をもとに、
具体的で実践的なアドバイス を一つひとつ丁寧に伝えてくれました。

 

 

1年生から続く“縦のつながり”が強み

本校では、1年次から国試塾などを通して学年を超えた交流があり、
先輩・後輩の距離がとても近いのが特徴です。
だからこそ、初めての長期実習という不安な時期でも、
「先輩に聞ける」「経験談を直接教えてもらえる」そんな心強い環境があります。

2年生に寄り添いながら的確なアドバイスを送る3年生の姿からは、
この1年間での大きな成長も感じられ、とても頼もしく映りました。

それぞれの“大一番”に向けて

予防接種、実習伝達会を通して、実習にも国家試験にも、着実に準備を進めている2・3年生。
万全の体調と、先輩・仲間の支えを力に変えて、それぞれの大切な一歩を踏み出してほしいと思います。

そして、学生たちを支える教員一同も、最後まで全力でサポートしていきます!

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