9月13日~14日の2日間、シェルコムせんだいで開催された「ハンズホールディングスCUP2025東日本大会」 に、本校の学生が運営ボランティアとして参加しました!
また、その趣旨に賛同して本校も協賛をさせていただきました。
スポーツ現場で学ぶ“リアルな経験”
学生たちは、主に塁審と救護班 として大会をサポート。
プレーの判定を間近で行う緊張感や、万が一のケガに備えた救護対応など、教室では味わえない臨場感を実体験しました。
特に救護では、教員と共に選手の安全を守る立場に立ち、医療・リハビリを学ぶ者としての責任感を強く実感する機会となりました。
スポーツが持つ力を体感!
試合に臨む選手の姿は真剣そのもので、仲間と声を掛け合いながら全力でプレーする表情からは、スポーツの持つ力強さや、自己表現・自己実現の大切さを強く感じました!
知的障がいのある方々がスポーツを通して自分らしさを発揮する姿は、リハビリテーションが目指す「身体機能の回復と社会参加の促進」という理念と重なり合っています。
学生にとって今回の活動は、スポーツの楽しさや達成感が心身の健康に直結することを実際に体感する機会となりました!
リハビリの現場では、患者さんの身体機能向上だけでなく、地域での活動や社会参加を支えることが求められます。
塁審や救護といった役割を通じて「安全に動く環境をつくる」「動くことを楽しんでもらう」ことの意義を学べたことは、今後の学習や臨床実習で大きな財産になると感じています!
本校では、地域の行事や福祉活動に積極的に関わることで、リハビリテーションの多面的な役割を理解できるよう学生とともに取り組んでいます。
今回の大会で得た経験を糧に、学生たちはこれからも患者さんや地域の方々に寄り添い、安心して身体を動かし、生活を楽しんでいただけるような医療従事者を目指してまいります!