先日、作業療法学科の1年生が「地域リハビリテーション実習」を終え、その成果を発表しました。
初めて臨床現場にふれる機会となり、学生たちは真剣な姿勢で学びを振り返りました!
地域リハビリテーション実習とは?
1年生が地域の現場に出向き、
訪問リハビリテーション(ご自宅で行うリハビリ)
通所リハビリテーション(デイケアなどの施設で行うリハビリ)
を中心に「見学実習」を体験するプログラムです。
作業療法士の仕事を知り、社会人としての基礎力や専門職に必要な態度を養う、大切な第一歩となります!
発表会の様子
実習後は、学生一人ひとりが感じたことや学んだことをスライドにまとめて発表しました。
「施設スタッフの声かけがとても丁寧で参考になった」
「利用者さんと接する時、表情や声のトーンの大切さを実感した」
「改めて作業療法士をめざしたいという気持ちが強くなった」
といった感想が多く聞かれ、現場での体験が学生の心に強く残ったことが分かります。
発表会では、真剣に耳を傾ける姿勢や積極的な質問も見られ、学び合う雰囲気がとても印象的でした!
学生にとっての大きな一歩
今回の実習は「見学」が中心でしたが、学生たちにとっては社会人基礎力を磨く貴重な機会。
作業療法士として働く自分の姿をイメージするきっかけとなり、今後の授業や実習へのモチベーションも大きく高まったようです!
1年生のみなさん、本当にお疲れさまでした!
ここで得た学びを大切にしながら、これからの成長につなげていきましょう!
最後に、実習にご協力いただいた施設・病院の皆さまに心より感謝申し上げます。