一人じゃない、仲間と先生と一緒に乗り越える時間
作業療法学科2年生は、現在まさに実技試験期間の真っ最中です。
11月中旬から12月中旬にかけて、全部で4回の実技試験 が行われます。
学生たちは、自習時間や休憩時間も惜しまず、クライエント役(対象者)と検査者役を交代しながら、真剣に練習に取り組んでいます。
教室のあちこちで、真剣なまなざしやノートを片手に確認する姿が見られ、校内には緊張感と熱気が広がっています。



教員が実技練習に付き添い、個別にフィードバック
学生たちは自分から教員へアポイントを取り、
「実際の動きはこれで合っているか?」
「もっと良くするにはどこを意識したらいいか?」
と積極的に質問しています。
教員は練習に付き添って、実際にクライエント役を務めたり、手技の細かい部分までチェックしたりと、一人ひとりに合わせたフィードバック を行っています。
すぐに質問でき、すぐにアドバイスが返ってくる―
相談しやすい環境 が整っているからこそ、学生も自信を持って練習することができます。


臨床実習前に、技術と自信を確実に積み上げる
作業療法士の現場では、相手の体に触れながら行う評価・検査が必要になります。
そのため、臨床実習前に 正確な技術を身につけ、自信を持って臨める準備が非常に大切です。
今回の練習期間では、学んできた知識を実際の手技として確かめられるため、学生からは
「できることが増えてきて自信につながる」
「先生からの細かいアドバイスがすぐ実感できる」
という声も聞こえてきます。
クラス全体で支え合い、励まし合う雰囲気
練習の様子を見ていると、友達同士で
「今の良かったよ!」
「ここ、もう少しこうしよう!」
と声を掛け合ったり、アドバイスし合ったりする場面がとても多くあります。
クラス一体で学び合う文化 が根づいているのが、本校の大きな魅力です。
一人ひとりの努力に、仲間と先生の支えが加わって、全員で成長していきます。
実技試験は始まったばかりですが、
学生たちは本番で ベストパフォーマンスを出すために全力で努力 しています。
試験当日、全員が自分の力を出し切れますように。
私たち教員も全力で応援しています!




