地域とつながり、現場で学ぶ本校ならではの経験を紹介します!
11月19日(水)、理学療法学科の1・2年生が、仙台市泉区北中山にある「コミュニティグラウンド」にて、
ジュニアサッカーチームの個別サポートを行いました!
本校では、地域スポーツとの強い連携体制を活かし、
地元の中学生アスリートを対象とした身体評価とパフォーマンス向上の指導を継続的に行っています。
学生が地域から信頼を得ながら実践経験を積める、非常に貴重な機会です。

姿勢・柔軟性・筋力などを総合評価!教科書だけでは学べない、現場での学び
活動は、サッカー選手に必要な姿勢・柔軟性・筋力・バランスなど、基本評価からスタートしました。
特に成長期の中学生は、急な身長の伸びによって柔軟性が低下しやすく、ケガにつながることもあります。
学生たちは体の特徴や関節の動きを丁寧に観察しながら、実際の身体評価を経験。
普段の授業で学んでいる内容を、リアルな現場で実践できる貴重な時間となりました。


一人ひとりに合わせたエクササイズ指導に挑戦!
評価結果を踏まえ、学生たちは選手の状態に合わせて個別のエクササイズを提案しました。
・体幹を安定させるトレーニング
・股関節の柔軟性を高めるモビリティエクササイズ
・片脚バランス強化のトレーニング など
単に運動を教えるだけでなく、「どこを使うのか」「なぜ必要なのか」をわかりやすく説明。
理学療法士を目指す学生らしい、実践的で丁寧な指導を行いました。
選手たちも真剣な表情で取り組み、学生の説明を聞きながら動きを修正する姿がとても印象的でした。
学生からは
「中学生の吸収の早さに驚いた」
「課題を見つける力が鍛えられた」
などの声も。


地域とともに成長する学校へ
今回の活動は、学生の評価力・分析力・コミュニケーション力・運動指導力を総合的に育てる貴重な学びの場となりました。
地域のスポーツ現場での経験は、将来の臨床に直結します。
今後も本校は、地域との連携をさらに深めながら、学生の成長を支える教育活動を続けていきます。
今回得た経験を力に、学生たちは地域の健康づくりとスポーツの現場で活躍する理学療法士を目指して、さらに成長していきます!




