理学療法士・作業療法士の“新しい可能性”を学ぶ!
10月30日(木)・31日(金)の2日間、本では毎年恒例の特別講義を開催しました。
今年も全国で活躍する理学療法士・作業療法士の先生方をお迎えし、学生たちは多くの刺激を受けました!
そして今年はなんと、本校卒業生であり、YouTube登録者160万人超えの「オガトレ」こと尾形竜之介さんが初登壇!
理学療法士としてYouTubeを舞台に活躍する、まさに“新しい時代の働き方”を教えてくださいました。

この特別講義は、現場で活躍する方々から“リアルな経験”を学べる貴重な機会。
理学療法士・作業療法士の資格を持ちながら、医療だけでなく経営・教育・地域支援・メディア発信など、さまざまな分野で活躍する姿を紹介していただきました。
初日には、株式会社奏音の森川代表取締役、同社の伊藤さん、野村さん、そして本校OGでもある菊田さんから、それぞれが運営する施設の取り組みや、現場での実体験をもとにしたアドバイスをいただきました。

さらに、琉球リハビリテーション学院の儀間理事長からは、海洋リハビリテーションや国際的な活動、そして経営者の視点から見る医療の未来についてもお話をいただき、学生たちは熱心に耳を傾けていました。

午後は本校の大本理事長も加わり、3年生向けに国家試験への心構えや社会人としての成長についての座談会を実施。
それぞれの立場からのエールに、学生たちの表情も引き締まりました。

注目!卒業生YouTuber「オガトレ」さんの講義
2日目は、1年生を対象に、YouTuber「オガトレ」として活躍する本校卒業生の尾形竜之介さんが登壇!
「病院・施設だけが活躍の場じゃない!」というテーマで、理学療法士・作業療法士の新しい働き方を紹介してくれました。

「体が硬くて困っている人をゼロにしたい」という理念のもと、ストレッチ動画を通じて多くの人の健康を支える尾形さん。
YouTubeというメディアを使い、理学療法士や作業療法士の専門知識を分かりやすく届ける活動は、学生たちにとってまさに“目からウロコ”の内容でした。

オガトレさんは講義の中で、
「自分の“好き”や“得意”を活かせば、理学療法士や作業療法士の道はもっと広がる」と語り、挑戦の大切さを伝えてくれました。

広がる未来、つながる先輩たち
今回の講義では、理学療法士・作業療法士という資格が、病院の中だけでなく、地域、企業、そしてメディアなど多方面で活かせることを実感しました。
どの講師の方々も、自分の“想い”を実現するために挑戦を続けており、学生たちも「自分ならどんな形でこの仕事を活かせるだろう」と真剣に考える様子が見られました。
本校では毎年、このように外部の先生方や卒業生を招き、学生一人ひとりが自分の未来をイメージできる機会を設けています。
卒業生の活躍を直に感じられるのも、仙リハならではの魅力です。
ご講義いただいた皆さま方、本当にありがとうございました!
これからも本校では、「資格を“どう活かすか”を学べる学校」として、学生たちの未来を広げる学びを続けていきます。




