文科省委託事業「秋保かがやき支援学校とのコラボ特別講座!

9月5日(金)、本校では秋保かがやき支援学校 高等部産業技術科1年生を対象に、文部科学省から委託されている事業の一環として特別講座を行いました!
テーマは「いろいろな職業」。

本校作業療法学科の学科長・櫻井直人が講師を務め、社会がどのように多様な職業の方々によって支えられているのかを一緒に学びました!

作業療法士は“体だけじゃない”支援の専門家

「作業療法士」というと、けがや病気で体に障害がある人を支えるイメージが強いかもしれません。
でも実は、 知的に障害がある方の支援も行っているんです。
最近では、特別支援学校や教育機関で働く作業療法士も増えています。
作業療法士は、苦手なことを「どう補えばできるようになるか?」を考えるのが得意なので、授業では タブレットを使った読み書きや計算のサポートなども積極的に取り入れています。

共生社会を見据えた取り組み

本校では、これまでも岩沼高等学園、小牛田高等学園、女川高等学園と連携した取り組みを行ってきました。
そして今年度から、新たに秋保かがやき支援学校ともつながりを持ち、 互いの個性を認め合うインクルーシブ教育を推進しています!

今回の講座でも、将来「介護福祉分野」を志す生徒さんに向けて、介護福祉士という仕事の内容や、対人援助職のやりがいについて考えるきっかけを提供しました。

未来へつながる学び

作業療法士は、体のリハビリだけではなく、その人の生活や学びを支える存在です。
今回の取り組みを通じて、生徒さんたちが「福祉・医療の仕事の魅力」を感じ、将来のキャリアを考えるきっかけになればと願っています!
本校はこれからも、地域や学校と協力しながら、 共生社会の実現に向けた学びの場を広げていきます!

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